西岡水源地(西岡公園)は、札幌の中心地から公共交通機関で行けるお手軽スポット。春は桜が咲いて、夏は蛍が鑑賞できて、秋は紅葉、冬は雪と取水塔のコラボが綺麗。
なのにここは札幌では有名な心霊スポットなのです。
そんな西岡水源地に冬に訪れると出会える風景を、22枚の写真と共にをご紹介します。
西岡水源地(西岡公園)とは
西岡公園は、札幌市の豊平区の自然公園です。
西岡公園の中に大きな池があり、西岡水源地と名付けられています。
さらにそこの取水塔が登録文化財に指定されていて、なかなか見た目もかわいく写真スポットになっています。
さらに池の展望スポットからは恵庭岳が望めて、散策にピッタリな公園。
ちなみに池から手がでてくる心霊スポットなのですが…そのお化けへの対処法も思いつきました。
冬は池が全面凍結してるから物理的に出てこれません。
施設名 | 西岡公園 |
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住所 | 札幌市豊平区西岡487番地 |
開園時間 | 9:00-17:00(管理事務所) |
休館日 | 火・水曜日(12月~3月)/火曜日(4月~11月 |
西岡水源地(西岡公園)へのアクセス
公共交通機関で手軽にアクセスできます。
札幌駅→澄川駅 約15分 (地下鉄南北線)
澄川駅前バス停→西岡水源地バス停 約15分 (中央バス)
バス停から徒歩3分程度。
澄川駅前のバス停へのアクセス
澄川駅前のバス停の場所が非常にわかりづらかったので解説します。
まずは澄川駅の西口から出ます。
すると下の画像のような光景があります。矢印の方向に進んでください。
すぐに下の画像のようなバス停がありますが、乗るのはここではありません。
左に進みましょう。
しばらく歩くと、ボストンベイクというパン屋さんの前にバス停があります。
これが正解。
「澄73」が乗るバスです。環状線で澄川駅に戻ってくる線ですので、帰りも同じ便。
ここから乗りましょう。
西岡水源地(西岡公園)の景色をご紹介
西岡水源地のバス停で降り、バスを見送った方向に歩くとすぐに西岡公園に着きます。11月の末の風景。
なかなか北海道らしい風景と出会えました。
西岡水源地の入り口の風景
北海道らしさの「薪×雪」がお出迎え。
これは期待できます。
入り口ではこのような北海道らしい雰囲気が出迎えてくれます。
道にあるのは動物の足跡のみ。
ちょっと間違えて入り口から右の方のに道を進んで行ったのですが、池は入り口からすぐ左側の道です。
間違えないようにご注意下さい。
公式ページから引用
ちなみに、右側に進むと古ぼけた小屋がありました。
これ、たぶん心霊スポットですね……。
普通に池を散策する方は、間違えず左側へ行って下さい。
西岡水源地の池の風景
西岡水源地は、冬は全面凍結します。今回の写真は11月頃のもの。
奥にかすかにボコっと見えるのは恵庭岳。遠くまで見渡せます。広い。
こんな休憩スポットがあります。
取水塔が奥に見えますね。まだ少しだけ黄色い葉っぱが残っていて、秋と冬とが共存して綺麗。良い景色です。
この場所は入り口から左に進んですぐのところ。下の画像のような見晴らし台もあり、簡単なベンチなども設置されています。
このような雰囲気の場所から優雅に眺める事ができます。(ベンチには雪積もってました。)
西岡水源地の取水塔
青空、紅葉、凍結池、取水塔。なかなかレアっぽい風景です。
この取水塔は、明治42年から立っている建造物。昔はこの塔まで渡れたようです。(今はダメ)
北海道の木々は黄色っぽくなっていくので、なんとなく取水塔の赤が映えます。
取水塔のふもとはカモの家
池は全面凍結しているのですが、取水塔のすぐ横はすこし川への流れができており、氷の溶けている部分があります。
そこにカモたちが大集合。
めちゃくちゃ沢山います。
みんな休んでました。水も綺麗で良いところです。
清々しい景色。
西岡水源地は、その他の場所も趣がある
上の写真は取水塔のすぐ横の橋です。非常に古びており、奥には仏像が飾ってあります。
この橋、かなり年期入ってますが、普通に渡れます。
(私は高所恐怖症なのでちょっと無理でした)
さらに、すぐ横には川が流れています。夏場はホタル観賞が可能。
散策にもバッチリな、雰囲気の良い公園です。
季節により、いろいろな野鳥も見られます。
西岡水源地まとめ
西岡公園は、心霊の噂はあるものの、朝~昼は特に何があるわけでなく、とても清々しい公園でした。
写真が好きな方にはきっと楽しい場所です。
冬に行けば池が全面凍結していますので、物理的にもお化けに出会わなくてすみます。
では。
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