どうも、たくろーです。

今回は「北海道のゆるキャラ」について解説していきたいと思います。

北海道にはなかなかインパクトのある「ゆるキャラ」が多いのですが、一方で2011年〜2020年の期間に毎年開催されていた「ゆるキャラグランプリ」で好成績を収めたキャラクターはあまりおらず、その点が残念でなりません。

そこで今回は、北海道のゆるキャラに日の目を浴びせるべく、お気に入り&おすすめのキャラクターを厳選してまとめました。

ぜひチェックしてくださいね。

ゆるキャラとは

ゆるキャラとは、全国各地の名物などをもとにデザインされた「ゆるい雰囲気のご当地キャラクター」を指す総称です。

実は漫画家である「みうらじゅん」さんの著作物であり、商標登録されていますので、本来「ゆるキャラ®」と表記すべき言葉ですね。

2011年から毎年、人気投票によって人気キャラを決める「ゆるキャラグランプリ®」も開かれていたのですが、2020年で終了。ご時世が落ち着けば、ぜひ再開して欲しいものです。

たくろー
たくろー
なお「ゆるキャラグランプリ®」には、10年間で累計4,278体もの「ゆるキャラ®」が登録されていました。すごい。

北海道のゆるキャラは何体いる?


北海道のゆるキャラは、だいたい400キャラほどが存在していました。

これは「ゆるキャラグランプリ®」にエントリーされていた数なので、マイナーなキャラを合わせるともっといるのかもしれません。例えば札幌市手稲区のキャラクター「ていぬ」とかは実際にエントリーされていませんでしたので、他にもいそうですね。

ちなみにゆるキャラグランプリ®全体の登録が4,278体ですので、北海道から全体の1割ほどのキャラクター数が送り出されていることになります。

たくろー
たくろー
北海道のゆるキャラに対する熱意を感じました。

北海道ゆるキャラおすすめ10選

今回は下記の条件により、独断と偏見でおすすめのゆるキャラを選びました。

  • 「ゆるキャラグランプリ®」にエントリーされた実績がある
  • 所属が北海道の市区町村や団体である
  • かわいい

旅行で北海道に来たときなどは、ぜひチェックしてみてください。

ジンギスカンのジンくん


ジンギスカンのジンくんは「北海道でジンギスカンを食べた方々に、思い出とともに笑いを持ち帰ってほしい。」という願いから誕生したキャラクター。

羊がジンギスカン鍋を持っているという、いわゆる「カモネギ」的な存在のゆるキャラで、いつも食べられかけているのがチャームポイント。

SNSなども精力的に発信していますし、定期的に札幌や北海道の各地にイベントで出没している人気者ですね。

ジンくんのお友達として「ギスくん」「カンくん」「またぎのもみじちゃん」がいて、イベントやキャラグッズなどに一緒に登場しています。

キャラクター名 ジンくん
所属 合同会社工房アルティスタ
Twitter @jingisu_jin
インスタグラム jingisukannojinkun
作者 イラストレーター「はしあさこ」さん(@achakotya

テレビ父さん

テレビ塔さんは、札幌大通にある「さっぽろテレビ塔」の非公式キャラクターと生まれたゆるキャラ。彦根が好きな、ゆるいおじさんです。

非公式なのにテレビ塔にはキャラクターグッズが並んでおり、札幌各地のさまざまなイベントに引っ張りだこなキャラクターですね。

なおテレビ塔内には、テレビ父さんが刻まれた神社(?)まであります。旅行の際にはぜひ探してみてください。

キャラクター名 テレビ父さん
所属 さっぽろテレビ塔(非公式)
Twitter @tv103
インスタグラム tv_tosan

きびっち

きびっちは、大通公園のとうきびワゴンのゆるキャラ。夏になると、よく大通公園に出没しています。暑さには強いのでしょうか。

なお北海道内のさまざまな施設とのコラボにも積極的で、例えばバスケチームのレバンガ札幌などとも交流を持つ、かなりコミュ力の高いゆるキャラですね。

夏に札幌旅行に来たときは、ぜひ大通のとうきびワゴンで焼きトウキビを買って、前の噴水とかきびっちとかを眺めながらぼーっとしてみてください。開放感があって、北国の夏の風情を感じられますよ。

キャラクター名 きびっち
所属 北海道キヨスク株式会社
Twitter @toukibi_wagon
インスタグラム toukibi.wagon

ずーしーほっきー

ずーしーほっきーは、北海道北斗市の公式キャラクター。始めて見た人はほぼ全員が3度見してしまうほど、インパクトのある外観をしています。

要するにほっき貝の寿司がモチーフになっているのですが、市の公式キャラクターとは思えないほど狂気じみたデザインですね。

いまや北斗市だけでなく、例えば函館のお土産やさんとかにもキャラグッズが並んでいるほど、北海道全土で人気のキャラクターになっています。

キャラクター名 ずーしーほっきー
所属 北斗市
フェイスブック ずーしーほっきーofficial

やべーべや

やべーべやは、もともとLINEスタンプから生まれた「北海道弁を喋るクマ」のゆるキャラです。

ゆるキャラグランプリ2018年の「北海道部門」では1位になったキャラクターです。

特に所属があるわけでもありませんが、今や札幌市営地下鉄のポスターにも採用されるほどの人気者に。札幌に来た時は要チェックですね。

キャラクター名 やべーべや
所属 北海道弁やべーべや
Twitter @YabeeBear

メロン熊

 

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メロン熊は「北海道物産センター夕張店」のキャラクター。このキャラを「”ゆる”キャラ」の枠に入れていいのか、僕にはいまだにわかりません。

何を思ってこんな猟奇的なデザインにしたのかわかりませんが、そのインパクトもあって今やかなりの人気キャラクターになっています。

夕張市だけでなく札幌各地にも出没していますので、出くわしたときは食べられないように注意してください。

キャラクター名 メロン熊
所属 (有)ワカサ観光物産
インスタグラム yubarimelonkuma

かっぽん

かっぽんは、札幌にある人気の温泉地「定山渓温泉」のPRキャラクターです。

定山渓いきのバスにも描かれていたり、定山渓温泉のさまざまなところで目にするキャラクターですね。(ちなみに定山渓温泉街には、かっぽんの石像まで立っています)

なお冬の雪景色の中で入る温泉は格別です。冬に札幌旅行に来る際は、ぜひ一泊は定山渓温泉に訪れていただくことをおすすめします。

なお個人的な推し旅館は「ふるかわ」です。

キャラクター名 かっぽん
所属 一般社団法人定山渓観光協会
Twitter @kappon_jzk

おたる運がっぱ|小樽運河

おたる運がっぱは、小樽市がホームグラウンドのご当地キャラクター。

「〜でぃす」という口調がトレードマークのカッパで、小樽市内のさまざまな場所に出没しています。

小樽は個人的にもかなりお気に入りの場所で、夏は爽やかな異国情緒あふれる風情を楽しめますし、冬は雪のなかライトアップされる小樽運河を楽しめます。

なお小樽の個人的推しスポットは、おたる水族館近くにある青塚食堂です。

小樽の青塚食堂のニシンが最高に美味。本気で撮影した写真を掲載。

キャラクター名 おたる運がっぱ
所属 小樽紙匠堂(株式会社石井印刷内)
Twitter @otaruungappa

きたひろ まいピー

「きたひろ まいピー」は、札幌からほど近い北広島市のゆるキャラ。歴史ある北海道米の「赤毛米」がモチーフになっています。

他のゆるキャラと比べるとそこまで有名ではありませんが、ゆるキャラグラプリ2017では北海道部門で3位に入ったキャラクターです。

SNSアカウントなどもなく、あまり露出は多くないのですが、北広島市では広く愛されているキャラですね。

キャラクター名 きたひろ まいピー
所属 北広島商工会

キュンちゃん

キュンちゃんは「エゾナキウサギ」がモチーフになったゆるキャラです。

どこがウサギなのかと思ったら「小心者の自分を隠すためにエゾシカの被り物をかぶっている」という奥ゆかしい背景がありました。

なお北海道新聞が開催している「第3回さっぽろPRキャラずかん」ではグランプリを獲得していたり、他のゆるキャラたちとのコラボグッズも続々出ていたりと、北海道観光PRキャラクターとして広く活動しています。

キャラクター名 キュンちゃん
所属 公益社団法人 北海道観光振興機構
Twitter @kyunchan_dc

北海道のゆるキャラは、なかなかかわいい

お気に入りの北海道ゆるキャラを紹介してきましたが、他にも無数のゆるキャラが存在します。

ぜひ色々と探して、推しのキャラを見つけてみてください。