どうも、たくろーです。
「NC-A57-kを買おうかと思ってるけど、使い勝手いいのかな?」
「NC-A56から買い替える意味ってある?違いはあるんだろうか?」
こんな疑問にお答えします。
コーヒーメーカーのNC-A57-kはコスパ最高だから、迷ったらこれで間違いないぞ!というテーマのお話ですね。
僕はこれまで旧機種の「NC-A56」を3年ほど使い続けていたのですが、気づいたら少しずつ水漏れするようになってしまって……。
修理に出そうか1分ほど迷ったすえに「めんどくせえから新しいの買おう」と思って最新機種のNC-A57-kを買いました。
そんな風に、ぶっ壊れても同じシリーズを買おうと思うくらい「めっちゃいいコーヒーメーカー」なんです。一般家庭のコーヒーメーカーとしては十分すぎるクオリティですね。
というわけで旧機種との違いも比較解説しながら、NC-A-57kの良いところや使い方をレビューしていきたいと思います。
コーヒーメーカーNC-A57-kをレビュー。NC-A56との違いとは?
NC-A57-kとは、パナソニック社から発売されている全自動コーヒーメーカーです。豆からでも粉からでも挽けて、ホットもアイスもOKという代物。
公式動画があったので、ご興味あればどうぞ。
NC-A56という旧機種もメチャクチャ人気で定番化していたのですが、その発売から4年ほど経ったころに後継機として発売されたのが今回の「NC-A57-k」という機種ですね。
他のメーカーから発売されている同じ価格帯のコーヒーメーカーと比較すると、特筆すべき特徴は下記の6つです。
- 浄水機能があってカルキを90%カットできる
- かってに洗浄してくれて、手入れがいらない
- 保温の温度を調節してくれて、煮詰まって苦くならない
- 一度に5杯分まで挽ける大容量タンク
- 豆の挽き分け(粗さ)ができる
- デカフェ豆にも対応している(NEW!)
1~5までの特徴は旧機種のNC-A56からの流れでついてる機能ですが、6番の「デカフェ豆に対応したコース」が今回新しく追加されていました。
これで2万円を切るくらいの値段ですので、僕が知る中ではもっともコスパの良い全自動コーヒーメーカーですね。旧機種からずっと満足して使っています。
NC-A56との体感の違いは、豆を挽くときの音量
これはあくまで体感なのですが、旧機種のNC-A56と比べると豆を挽くときのモーターの音がかなり小さくなったように感じました。
NC-A56はけっこうな爆音だったのですが、それと比べると新機種のNC-A57-kは明らかに静かで、なんというかモーターがスムーズに回ってる感じがします。
両機種ともいわゆる「プロペラ式」というタイプのミルですが、アップデートされているように感じました。
NC-A56との見た目の違いは抽出部の素材感
見た目の変化はほぼなかったのですが、なぜか抽出部の外側だけ金属製に変わっていました。
内側はプラスチック製で特に変わりなしでしたので、謎ですね。なんとなく見た目を変えたかったのでしょうか。
でもちょっと高級感が上がったような気はします。
NC-A56との機能の違いは、デカフェ機能の有無
一番の違いはコレ。
デカフェ豆を買ってくる必要はありますが、カフェインレスのコーヒーが自宅で挽きたてで楽しめるようになりました。
これこそ他社メーカーの同じランクの機種では存在しない機能ですね。
僕は一時期あまりにコーヒーを飲みすぎて軽くカフェイン中毒みたいになっていた頃があったので、あの頃にあったらめちゃくちゃ良かったな……と思いました。あとカフェインを避けたい時期の多い女性にも嬉しい機能ですね。
カフェインが苦手だけどコーヒーは好きだ!という方は、NC-A57-kで決まりです。
1分で簡単にわかる、NC-A57-kの使い方
せっかくですので「どんな感じで使えるの?」っていうところもお見せしておきます。
とにかく簡単に使えますので、用意するものから順番に写真で見ていきましょう。
0. 付属品・本体以外に用意するもの
付属品は上の写真の通り。とりあえず5枚だけペーパーフィルターも入っていたので、もし買い忘れていても安心ですね。
あとは豆をはかるためのスプーンと、挽き方を変えるためのフィルター、そしてマニュアルが付いています。ついでに「豆をどのくらい入れれば丁度いいのかわかる一覧表」も、なぜかシールで付属していました。
というわけで、用意しなければならないものは「コーヒー豆」あるいは「コーヒー粉」だけです。でもペーパーフィルターは1回で1枚つかうので、買っておいて下さいね。
豆はできればお店で買った方が時間が経ってなくて良いと思いますが、面倒な方はとりあえず通販でどうぞ。スタバのレギュラー豆とかだと、可もなく不可もなくで安心です。
1. まずは豆をセット
まずは上のミルの部分のフタをパカっと開けて豆をいれます。付属のスプーン1杯がコーヒー1杯分になっていますので、計るのも簡単ですね。
ちなみに5杯分の豆をいれると容量かなりギリギリになりますが、ちゃんと閉まります。
ちなみに豆じゃなく粉からでも抽出できますが、粉の場合はここではなく抽出部にいれますのでご注意を。
2. 抽出部にペーパーフィルターをセット
次に、上の画像のような感じでペーパーフィルターを装着します。もし粉から抽出する場合は、このフィルターの上に粉をドサっといれておけばOKです。
ちなみにフィルターの折り方は簡単で、
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これだけ。あとはカパっと広げてセットするだけですね。
3. タンクに水を入れよう
次に、タンクに水をいれます。タンク部だけ取り外して水道の蛇口から直接いれればいいのでラクチンですね。
で、ここで注意しなくてはならないのが「絶対に活性炭フィルターの上からは水を注がない」ってことです。
「ここから注いでくれ」と言わんばかりのフィルターがついているのですが、その上からいれると水漏れの原因になります。あくまで自動で沸騰するときに浄水のために通るフィルターですので、水を注ぐときは避けましょう。
ちなみにホット、アイスそれぞれの目盛りがついていて、どのくらいの水が必要か非常にわかりやすくなっています。
アイスは氷で薄めるために濃ゆく抽出されるので、ホットの半分くらいの水量になりますね。
4. あとはスイッチオンでOK
あとは、コースを選んでから「豆」か「粉」を押せばスタート。
コースは「リッチ」か「マイルド」から選べますが、ぶっちゃけそんなに違いがわかりません。なので僕は基本「リッチ」にしてます。
デカフェ豆の場合は、「デカフェ豆」のコースを選んで下さいね。
コースを選んだあとは、豆から挽く場合は「豆」のボタンを。粉から抽出する場合は「粉」のボタンを押して、5分~10分ほど待てば挽きたてコーヒーの出来上がりです。
ちなみに豆を挽くためにうるさい音がなるのは最初の30秒だけ。MAXの5杯分の豆をいれていても実質20秒少々で挽き終わっていて、あとは空転時間ですね。
30秒で豆を挽き終わったあとは、ゴポゴポという抽出音とともにコーヒーの良い香りがただよってくる最高の時間がまっています。
参考までに「アイスコーヒー5杯分」だと、8分半で抽出まで終わりました。
NC-A57-kを気に入っている3つのポイント
最後に、僕がこのパナソニック製のコーヒーメーカーを旧機種から愛用し続けている理由をお伝えしておきます。
アイスコーヒーがとても美味い
僕はとにかくアイスコーヒーが好きなんです。
とくに出来立ての濃く抽出したコーヒーを氷で薄めるタイプのアイスコーヒーが大好きなので、AC-N57-kで抽出したものが本当に最高なんですよね。
そんなに味の違いがわかる男ではありませんが、下手な喫茶店で出てくる抽出してそのまま置きっぱなしにしてあるようなドブのような液体は許せません。
あれはコーヒーではない。
逆に挽きたてならなんでも美味いのかもしれませんが、とにかくこのNC-A57-kで抽出するアイスコーヒーが美味いことに変わりはありません。
ちなみに5杯分の豆と水でいれても、どう考えてもコップ2つ分に仕上がります。これは前機種から謎ですが、もう慣れましたね。
ちなみに僕はペットボトルコーヒーでいえばジョージアの水出しコーヒーのブラックが一番好きですので、あれが好きな方は氷出しのアイスコーヒーを絶対に気に入るはず。ぜひ試してみて下さい。
↓ちなみに、これのことです。
面倒な手入れがいらない
この機種には自動洗浄機能がついていて、面倒な手入れが一切必要ありません。
挽いたあとは上の写真のようになってるので、このペーパーごと粉を捨てて、ちょっと水洗いするくらいでOK。
ミルの部分を洗ったり、なにか部品を分解して洗ったり……というような面倒なことは一切ありません。
手入れがめんどくさかったら使わなくなってしまいそうですが、この機種は最高ですね。ユーザビリティがとてもよく考えられています。
保温するときの温度調整のクオリティが高い
抽出後は自動的に保温してくれるので、2時間くらいは挽きたてクオリティで飲めます。
コーヒーって、ずっと同じ温度で置いておくとめっちゃ渋くなっちゃうじゃないですか。なのでこの機種は保温30分後に勝手に少し温度を低くしてくれるという機能が搭載されています。
ひたすらブログ書いてると「コーヒーセットして飲むの忘れてた……」なんてときもあるのですが、それでもいい感じに保温してくれてるので安心ですね。
NC-A57-k、最高です。
NC-A57-kはかなりおすすめのコーヒーメーカーだ
というわけでNC-A57-kは、お手入れの必要ほぼ無し、スイッチ押すだけ、10分以内でコーヒー完成、というお手軽全自動コーヒーメーカーです。
家庭用のコーヒーメーカーのなかでは、もう他の追随を許さないくらいのコスパだと思いますので、迷ったらこれで間違いないでしょう。
たぶんこれが壊れたら、また次の後継機を買うと思います。
では、良きコーヒーライフをお送りください。
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