どうも、たくろーです。
今回は「神戸の海で船上プロポーズした話」ということで、プロポーズの体験談とか計画したこととかを書いてみようと思います。
とはいえもう何年も前の話なのですが、先日妻と話していたところ丁度そんな話題になって思い出しました。
ぶっちゃけめちゃくちゃ恥ずかしかったのですが、たまに話題に出すくらいなんだかんだ喜んでくれているようですので、もし今プロポーズしようか悩んでるなら「やった方がいいよ」とお伝えしておきます。
実際に海でプロポーズするかどうかはあくまで選択肢の一つかと思いますが、ぜひ当記事を参考に検討してみて下さい。
神戸の海で船上プロポーズした話
僕が実際に利用したのは、神戸のハーバーランドから発着している「コンチェルト」というディナークルーズ船です。下の動画の船ですね。
船内にレストランがある大型船で、基本的には明石海峡大橋が見えるあたりまでクルーズする間に料理を楽しめるサービスなのですが、なんと「シンデレラプラン」というプロポーズサポートパッケージが販売されています。
コンチェルト、とてもおすすめ
今は札幌に移住して住んでいますが、以前は神戸に住んでいたこともあり、実はプロポーズ後も何度かコンチェルトを利用しています。基本的には「鉄板焼きコース」が定番でした。(料理もとても美味しいのでかなりおすすめです。)
一人あたり8,000円〜くらいで利用できますので、普通にデートでもおすすめですね。
とりあえず今回は、そんな「コンチェルト」で船上プロポーズしたお話をします。
ちなみに僕たちがどんな夫婦なのか気になる方は、下記の記事もどうぞ。なんとなくどんな感じに暮らしているのか書いています。
海の上で船上プロポーズした流れを書いてみる
次に「じゃあプロポーズ当日はどんな流れで、どんな感じだったの?」というお話をします。
もしかすると年月が経っているので多少内容が変わってるかもしれませんが、あくまで僕がプロポーズした時の流れということでご紹介します。
1. まずは予約 & 打ち合わせ
まずはネットから「シンデレラプラン」に予約しました。
ディナークルーズには時間帯が2種類あって、17:15くらいからのトワイライトクルーズと、19:30からのナイトクルーズから選べます。僕は本当はナイトクルーズが良かったのですが、予約が取れずトワイライトクルーズになりました。
2. 当日、船に乗る
当日、大体30分前くらいに手続きをして船に乗ります。この時点では特に普通のプランと変わらず。「楽しみねー」なんて言いながら普通に乗りました。
3. 手続きと称して僕だけ呼び出されて打ち合わせ
船に乗ったらレストランの席に通されるのですが、その時に「手続き」かなにかと称して僕だけを呼び出してくれます。
そう、打ち合わせです。ここで、
- 食事後にトイレか何かで席を立って欲しいこと
- そしたらデッキまで案内して花束を渡されること
- その後、スタッフが妻をデッキまで連れてきてくれること
- プロポーズ後に戻るときは、成否をスタッフに伝えるためにハンドサインを出して欲しいこと
確かこんな打ち合わせをしました。
打ち合わせ後、緊張感がMAXになりながら席に戻ります。
4. 食事を楽しむ(喉には通らない)
その後、まずは普通に食事を楽しみました。もちろん緊張しまくってイマイチ味はしなかったような、普通に食べたような、正直このターンはあまり記憶にありません。
食事が終われば、いよいよプロポーズタイムです。
5. 打ち合わせ通り、さりげなくデッキへ移動する
食事が一通り終われば、「トイレ行ってくる」みたいな感じで部屋の外に出ます。
スタッフが案内してくれたのか、自分でデッキへの入り口まで忘れましたが、とりあえずそのタイミングで花束を渡されて、戦場(船上)に送り出されます。
僕はデッキにあるベンチに座らされました。
6. スタッフが妻(彼女)をデッキに誘導してくれる
ベンチで一人ぼっちで待っていたら、妻がスタッフに呼び出されてきます。
「お腹でも壊したのかと思った」とか言われつつ隣に座るので、もう緊張は最高潮になりつつプロポーズの時間が訪れます。
7. 追い込まれてプロポーズせざるを得ない状況になるので、腹をくくって伝える
もうここまで来たら言うしかないので、後ろ手になんとなく隠してた花束を渡してプロポーズしました。なんて言ったかは内緒にしておきます。
ある意味背水の陣みたいな感じになりますので、なかなか踏ん切りがつかない人にはかなりおすすめのプロポーズ方法かもしれません。
8. 戻ったらお祝いのデザートプレートと写真撮影
とりあえず成功しましたので、デッキから船内に戻るとそこに立ってるスタッフにハンドサインで合図を出すと「おめでとうございます!」みたいなことを言われて生暖かい空気になります。
その後は個室に案内され、用意されていたデザートプレートを用意してもらって記念撮影。
それが冒頭でも貼ったこの写真です。
結婚式でも使いました。
9. 照れながら帰る
最終的には、生暖かい感じで照れながら帰ることになります。
妻からは今でもたまにニヤニヤしながらいじられますが、多分思い出になって良かったんじゃないかなと思います。ぜひ海の上の船上プロポーズ、検討してみて下さい。
実はその他に検討していたプロポーズ方法
とはいえそんなに大掛かりなのはちょっと……って感じもありますよね。
僕はたまたま海でやりましたが、実はプロポーズ案は他にもいくつか考えていたので、この機会にご紹介したいと思います。
ガラスの靴を渡してプロポーズ
意外と良いんじゃないかなと第一候補だったのが、ガラスの靴です。かなり臭いですが、このくらいやってもいいんじゃないかなと思っていました。(もしかすると海と組み合わせてもいいかもしれません。)
メリアルームプロポーズというプロポーズ専用のアイテムを取り扱ってるお店があるのですが、上に貼った写真はそこので注文できるガラスの靴です。
記念日を刻めたり、メッセージカードをつけれたりします。あと結婚式でも飾れると思いますので、なんかいいですよね。
指輪を渡してプロポーズ
もちろん普通に婚約指輪も検討しました。
ただ正直「結婚指輪と違って毎日つけるもんでもないのにどうなんやろか」と思ったのと、純粋にその頃はお金がなかったのとで見送ったのですが、やはり定番も検討すべきです。
ちなみに有名なブランドだと、
- ティファニー
- カルティエ
- ニワカ
- 4℃
等がありますが、軒並み数十万円〜になるので見送りました。でも予算が許すなら、やっぱり指輪は嬉しいでしょうね。
家で普通にプロポーズ
普通に家でご飯食べてるときとかに「ずっと俺の味噌汁を作ってくれないか」みたいな、昭和みたいなプロポーズもありかなと検討していました。
もちろん何かこう、指輪とかそれこそガラスの靴とかがあった方が良いかとは思いますが、普通に家で伝えるのも悪くないような気がします。
ただ僕の場合はちょっと踏ん切りがつかないような気がしたので、一通りサポートして背水の陣に追い込んでくれる船上プロポーズを選びました。
まとめ
僕は海でプロポーズしましたが、ぶっちゃけなんでも嬉しいんじゃないかなと思います。
ただなんとなくなし崩し的に結婚するよりもプロポーズはした方がきっと良いと思いますので、ぜひ勇気出して頑張ってみて下さい。
では、良いプロポーズを。