どうも、たくろーです。

弥生会計で確定申告する際、スマホでマイナンバーカードを読み取って電子署名をすると、そのままe-taxで送信できるようになっていました。

この記事は2023年の2月に書いていますが、去年確定申告したときなかった機能のような気がします。(国税庁のサイトにログインしてやったような?記憶が曖昧ですが)

最終的にきちんと送信できて便利だったのですが、専用アプリをダウンロードしてマイナンバーカードを当てたときに「このnfcタグをサポートしているアプリがありません」と出て四苦八苦しました。

結論としては、一度弥生会計の電子署名アプリを終了して、再度2次元バーコードの読み取りから再開すればスムーズに完了する可能性があります。(僕の環境では完了しました。)

そのトラブルシューティングを書いておきます。

弥生会計の電子署名で「このnfcタグをサポートしているアプリがありません」と言われる原因と対処法

弥生会計で電子署名をする際「nfcタグをサポートしているアプリがありません」と言われたときは、問題を2つに切り分けて考える必要がありそうです。

読み取りの問題と、アプリの問題です。

読み取りがうまくいっていない

まずはカードの読み取りがうまくいっていない可能性を考えます。

とはいえ「nfcタグをサポートしているアプリがありません」というメッセージが出るということは、読み取る体制は整っています。

つまり「読み取る準備はできているけれど、マイナンバーカードを設置する角度がおかしい」などの状況が考えられます。

これについては弥生会計にヘルプページが用意されていました。

明らかに推奨されていない角度でカードをかざしていた場合などは、適正な位置で読み取ってみてください。

アプリが認識されていない

今回僕が食らっていた問題はこちらです。

結果的に、2次元バーコードの読み取りアプリと弥生の電子署名アプリを両方とも一度タスクキルして、再度弥生会計の画面に表示されている2次元バーコードから読み込んで再開すれば完了できました。

弥生会計からe-taxの送信をする際、最初下記の手順で進めました。

  1. 弥生会計に表示された2次元バーコードをスマホで読み込む
  2. バーコードの読み取り画面から電子署名ページのURLを開く
  3. アプリが存在しないためアプリダウンロードページに遷移する
  4. アプリをインストールする
  5. 2次元バーコードの読み取り画面から再度電子署名ページへ繋ぐ
  6. アプリが開く
  7. マイナンバーカードを読み取る
  8. 「nfcタグをサポートしているアプリがありません」

これは推測ですが、「5」で再度開いたときに「2」で一度開いた際のキャッシュが残っているなどして「アプリがねえから読めねえぞ」という判定になっていた可能性が考えられます。

きちんと弥生アプリもインストールしたのに「nfcタグをサポートしているアプリがありません」と出るならば、一度諸々のアプリを終了させて再度進めれば解決するかもしれません。僕は解決しました。

試してみてください。

まとめ

弥生は年々便利になっているような気がします。

来年は寄附金控除書類も弥生会計上から送信できるようにしてほしいですね。

それでは、確定申告お疲れさまでした。