どうも、たくろーです。
今回は「つくるんです」から発売されている3Dウッドパズルを入手しましたので、実際に作ってみました。
どれにしようか悩んで「TG407 エアシップ」を選んだのですが、これがなかなか厨二心をくすぐられるデザインになっています。
値段はAmazonで2,000円くらいだったのですが、仕上がりは明らかにもっと高く見えるようなクオリティ。
今回はそんな「つくるんです」の3Dウッドパズルについて、組み立て方や注意点をレビューしていきたいと思います。
今回作ったウッドパズルはこちら▼
つくるんですの3Dウッドパズルとは
つくるんですの3Dウッドパズルは、プラモデルのように組み上げられる木製のDIYキットです。
今回は「エアシップ」と名付けられた飛行船のキットを作りましたが、他にもバイクやジェットコースター、あるいは新国立競技場など、様々なキットが発売されています。
今回作ったエアシップの難易度は星3つ(最大で星5つ)なのですが、個人的には「手先が器用じゃないと、完璧に作り上げるのはキツいかな」という印象でした。
ぶっちゃけ多少パーツが折れても雰囲気でカバーできますので、「完璧に作ってやろう」というよりも、没頭して作る過程を楽しみたいパズルですね。
つくるんです3Dウッドパズルの魅力と特徴
今回実際に作ってみて、特に感じた「3Dウッドパズル」の魅力は以下3つのポイントです。
- 特別な道具やスキルがいらないのが助かる
- 作っている途中もかなり楽しい
- 仕上がりのクオリティが高くて、インテリアとして飾れるのが良い
まずはそもそもパーツが切り離されており、そレラのパーツとパーツをはめ込みながら作っていく工作キットになっていますので、道具が不要なのが手軽で良かったと感じます。
また作っている際は目に見えて組み上がっていく過程が楽しかったですし、仕上がりのクオリティも最高です。
組み立てるのに合計で3時間ほど掛かりましたが、かなり有意義な時間でした。おすすめです。
つくるんです3Dウッドパズルを作ってみた。組み立て方をレビュー
それでは、つくるんです3Dウッドパズルの組み立て方をレビューしていきます。
実際にウッドパズルを組み立てる工程を見ていきましょう。
まずは開封から。パッケージを紹介
つくるんですの3Dウッドパズルは、こんなパッケージになっています。
なかなかオシャレですので、ちょっとしたプレゼントとかにも良いかもしれません。開封すると、以下のような感じ。
この細かいパーツに切り抜かれたボード、見るだけでワクワクしますね。
なおこのキットはビニールで梱包されていて、配送時に割れないように工夫されています。今回もポスト投函で届きましたが、全く問題ありませんでした。
セット内容はパズル・説明書・紙やすり
なおセット内容としては「パズル本体・説明書・小さな紙やすり」とシンプル。
説明書は、下記写真のようなクオリティです。
パーツにそれぞれA-1、B-3などの型番が振ってあって、それを説明書で見比べながら組み立てていく流れです。
ちなみにパズルのパーツをボードから外すときにケバが残ることがあるので、そういった部分を紙やすりで削りながら組み立てていきます。そのための紙やすりですね。
特に難しくもなく、付属の紙やすりでささっと擦ればOKです。
組み立てスタート
というわけで、さっそく組み立てていきます。
説明書に沿って、木のボードからパズルのパーツを外していきます。最初はめちゃくちゃ気を使いましたが、慣れてくればスムーズにパキパキと取れました。
「ボードからパーツを外すときに壊れそう」と心配でしたが、今回は一切破損することはありませんでした。色々と計算されていて、丁度良い感じに設計されているのが伝わってきます。
(後述しますが、組み立てているときに力を入れすぎて折れたパーツはあります)
というわけで、順次説明書を見ながら組んでいきます。
直感的にわかりやすいので、おそらく組み立ての手順に迷うことはないかと思います。
着実に組み上がっていくので、組み立てている過程がとても楽しいパズルです。
なおパーツとパーツがうまい具合にハメ込めるようになっていて、ボンドも何も要りません。
先頭の部分ができました。面白いですね。
【悲報】細いパーツが難しく、力を入れてパーツが折れる
そんなこんなで組み立てを進めていきますが、途中なかなか難しい箇所も出てきました。
こんな風に、細長いパーツを複数の凸凹に合わせていく箇所がなかなか高難易度です。
特に終盤になってくると、手を内側に入れられなくなってきましたので、ドライバーとか耳かきなどの細長くて固いものを駆使して押さえながら組み立てました。
そうしていると……
はい、パーツ折れた。
「そのうち一本くらい折れてもおかしくないな」と思いながら組み立てていましたが、やはり力を入れすぎて折れてしまいました。
ちなみに細いパーツや小さいパーツは、だいたい1〜2個ほど予備のパーツをつけてくれています。ただ今回折れた箇所は、ちょうど予備のない部分だったんですよね……。
一瞬心も折れかけましたが、「まあこんなもんか」と思いながら、折れた箇所はスルーして組み立てていきます。
上半分が完成。
最終的に3箇所のパーツを折りつつ「これはこれで敵艦から攻撃受けた飛行船っぽくてええんちゃう?」とか思いながら、なんとか組み上がりました。
ここまでで、およそ2時間くらいです。
壊れた箇所は、あとで木工用ボンドで付けようかなと思いつつ、続いて土台部分の組み立てに臨みました。
パーツを折った教訓を生かして、もくもくと組み立てる
一度パーツを破壊した教訓から力を入れるコツを掴みつつ、下半分も黙々と組み立てていきます。
ちなみに今回の「エアシップ」の場合は、上半分の骨組みの難易度は少々高かったものの、下の土台を組み立てる工程はサクサクと進みました。
後半戦で集中力が切れかかっているところだったので、難易度が下がるのは助かりますね。
こんな感じになり、
こんな感じになり、
土台が完成。上半分の飛行船部分は2時間ほどかかりましたが、土台は1時間もかかりませんでした。
飛行船の骨組みと違ってパーツがしっかりしていたのと、コツを掴んだからかなと思います。
完成!
最後に、飛行船部分と土台部分を組み合わせて完成です。
なんかええやん。
合計3時間ほどで、良い感じのパズルが組み上がりました。ちなみに折れたパーツは、2箇所はなんとなく木工用ボンドでくっつけました。
1箇所は目立たない場所だったので、折れたままにしてあります。
パッと見では、どこがどう折れてるのかなんて全くわかりません。
インテリアにもなりますので、かなりおすすめです。
つくるんです3Dウッドパズルを作る際の注意点
最後に、つくるんです3Dウッドパズルを作る際に注意しておきたいことをまとめました。
レビュー内でもお伝えした内容もありますが、あらためて整理しておきます。
完璧は求めない方が良いかも
今回は結局3箇所ほどパーツを折ってしまいました。
最終的に木工用ボンドでくっつけたり、一部は諦めたりしたのですが、それでもだいぶ良い感じに組み上がっています。
なので途中でダメになった部分があってもそこで諦めずに「まあ最終的になんとかなるやろ」くらいの感じで作ることをおすすめします。
細長いものと、木工用ボンドは用意しておいた方が良いかも
今回、飛行船の骨組み部分を組み立てるにあたり、指だけでは到底組み上げるのが無理でした。
マイナスドライバーや耳かきを使ってグッグッと押し込んだりしたのですが、そんな感じの「細長いもの」は作業用に用意しておくと良いかもしれません。
またパーツが折れた時のために、木工用ボンドもあるとスムーズです。
反対に言えば、他には特に道具も必要ありませんので、かなり手を出しやすい工作キットですね。
3時間〜くらいは確保しておくと良い
今回は、なんだかんだで合計3時間くらいは掛かりました。
上半分の骨組みで苦戦したというのもありますが、特に慣れないうちはある程度時間がかかると思いますので、まとまった時間があるときにチャレンジしたいですね。
もちろん中断して少しずつ作るならそれでも良いと思いますが、一気に作ろうと思っている方は、掛かる時間も注意しておいてください。
つくるんです3Dウッドパズルは、かなりおすすめ
今回実際につくるんです3Dウッドパズルを作ってみましたが、かなり楽しく、高クオリティなパズルが出来上がりました。
少々難しい箇所もありますが、それも含めて楽しいパズルです。
休日の時間つぶしや、ちょっとした趣味、あるいはプレゼントに、ぜひ選んでみて下さい。