どうも、たくろーです。

嫁の機嫌が悪いとき、どうしてますか?

「あ、まじ?このタイミングで?」とか「それが地雷なのは流石に知らんかったわ」とか、タイミングによって思うところはあります。しかし人間ですから、やはり機嫌が悪くなることもあって当然です。

ではそんなとき、旦那はどうすればいいのか。

考えるべきは解決策です。「目には目を」みたいな感じで、こちらも一緒に機嫌が悪くなっている場合ではありません。

どんな表情で、どんな佇まいで、どんな自分を演出すればベターなのか。どのアクションを取れば解決に繋がるのか。それを論理的に考えていく必要があります。

当記事では、そんな「嫁の機嫌が悪いとき」の対処法について解説していきます。

※ちなみにこのブログはうちの嫁さんも見ると思いますので、書き始めたは良いものの大丈夫なのか不安ですが、とりあえず勢いで進めようと思います。

嫁の機嫌が悪いとき、旦那はどうするべきなのか

嫁の機嫌が悪いとき、旦那はどうするべきなのか

嫁の機嫌が悪い。

これは世界中の「旦那」という立場の人間の内、ほぼ全員が経験したことのあるシチュエーションかもしれません。

2000年の国勢調査によると、日本国内にいる夫婦は3139万4千組だとされているため、「旦那」の数もそれだけいるわけです。つまり「嫁の機嫌が悪い」というシチュエーションは、日本国内だけでも3,000万人以上が経験していることに他なりません。

ではそんなとき、我々「旦那」はどうするべきなのでしょうか。はっきりしているのは「なんとなく謝って解決に繋がることはほぼない」ということです。

中途半端に対応すると、火に油を注ぐことになりかねません。原因を解明して、それに対する適切なアプローチをすることで、やっと解決される問題なのです。

まずは「嫁の機嫌が悪い原因」から探る癖をつけていくことを提案します。

嫁の機嫌が悪くなる原因

嫁の機嫌が悪くなる原因

嫁の機嫌が悪くなる原因は、基本的には「細かい不満の積み重ね」あるいは「尊厳の侵害」がベースになっていると考えられます。

ここでは、よくある「嫁の機嫌が悪くなる原因」をまとめました。

何度も言われてることをやらない

もっとも多いと考えられるのが、小さい不満の積み重ねが爆発するパターンです。

例えば「ゴミ箱まわりが散らかっている」「使ったコップをシンクに出さない」「食べこぼしを掃除しない」このようなことを何度も注意されているのに改善しなければ、そのうち「嫁の機嫌が悪い」という状況に陥ってしまいます。

これは当然です。

仮にこれが仕事だったとして、部下が同じようなことをしたら「いやいや1回で直せよ」と思いますよね。もちろん夫婦関係は上司と部下とは違いますが、人間関係において基本的なことです。

同じことを何度も言わせるのは、嫁の機嫌が悪くなる大きな原因と言えるでしょう。

言い方や伝え方が悪い

次に、コミュニケーション面の問題も考えられます。

良かれと思って言ったことでも、それが嫁が気にしている地雷原だったら「言われなくてもわかっとるわ」とブチ切れられてしまいます。

あるいは意図したニュアンスで伝わらなかったときも「なんであんたにそんなこと言われなきゃならないんだ」と思われてしまいかねません。

親しき中にも礼儀あり。言い方や伝え方の悪さも、嫁の機嫌が悪い状態を引き起こす原因と考えられるでしょう。

スキンシップが足りない

スキンシップの少なさも、嫁の機嫌の悪さに繋がる可能性があります。

結婚する前はあれほどイチャついていたのに、夫婦になって年数を重ねるごとにスキンシップが少なくなる家庭は少なくないでしょう。嫁がその状況に不満を感じて、なんとなく機嫌が悪くなっていくことは考えられます。

そう考えたら、嫁とはなんて可愛い存在なのでしょうか。

全家庭でもう少しずつスキンシップが増えたら、世界は平和になるのかもしれません。

ニーズを汲み取れていない

あるいは嫁の求めることを実現できていないのも、機嫌が悪くなる原因の一つと考えられます。

例えば「良かれと思って台所を掃除しているが、毎回嫁が思ってる場所じゃないところに食器をしまっている」とか。あるいは「大変そうだからアドバイスしたら、別に解決策を求めているわけではなかった」とかですね。

「良かれと思ってやっていたことでも、実は相手にストレスを与えていた……」なんてことは、男女間では往々にして起こりうることです。

夫婦として毎日一緒にいるからこそ、ニーズのズレは機嫌の悪さに繋がってしまいやすいのかもしれません。

顔色を伺いすぎている

嫁の顔色を伺いすぎると、それはそれで「なんでうちの旦那はこうなんだ」と、余計に機嫌が悪くなってしまう可能性があります。

世間では「鬼嫁」なんて呼ばれるような方でも、きっと旦那にはしっかりしてほしいと思っているに違いありません。

何でもかんでも押しつけるような亭主関白になろうというのではなく、引っ張っていくような旦那を目指したいところです。

顔色ばかり伺うのではなく、もっと根本的な行動で示すべきなのかもしれません。

嫁の機嫌が悪いときの対処法

嫁の機嫌が悪いときの対処法。急にキレられたときどうしてる?

嫁の機嫌が悪い原因は、あらかた整理できました。では我々旦那は、その原因に対してどうアプローチしていけば良いのでしょうか。

ここでは「嫁の機嫌が悪いときの対処法」をお伝えしていきます。

※もちろん各夫婦の関係性や状況によっても変わりますので、この対処法を試した結果として嫁の機嫌が悪化したときも責任は取れません。試すときは自己責任でお願いいたします。

「気づかなくてごめん」と謝る

これは主に、細かいことが積み重なって嫁の機嫌が爆発したときの対処法になります。

もっとも悪手なのは、嫁の機嫌が悪いときにこちらも機嫌が悪くなることです。怒りに対して怒りで返すと、それはもう戦争を呼び起こすきっかけにしかなりません。

知らず知らずのうちにとはいえ、嫁に不満を溜めさせてしまっていたわけですから、ここは謝りましょう。気づかなかった我々に責があるのです。

「気づかなくてごめん」「もっとちゃんと考えれば良かった」

これです。

細かい不満が溜まって機嫌が悪くなった嫁に対しては「自分の不甲斐なさ」を謝り、嫁さんの気持ちに寄り添うのが良い対処法になるでしょう。

何も知らないフリしてスキンシップを増やす

明らかに機嫌が悪いというよりも「あ、これはもしかして機嫌が悪いな?」と察したとき。

そんなときは言葉で地雷原に踏み込んでいくよりも、何も知らないフリをしてスキンシップを増やすのが良いのではないかと考えます。

もちろん嫁との関係性にもよるかもしれませんが、「ハグをすれば幸福感が高まる」という研究結果もあるほど、スキンシップは大切なものなのです。

頭を撫でる、抱きしめる、手を繋ぐ、一緒に風呂に入るなど、ちょっとしたスキンシップをとってみるのは、サイレントに機嫌が悪い嫁に対して有効かもしれません。

わざとらしいくらい愛情を伝える

「男は背中で語るものだ」なんて風潮も一部ではありますが、言わなきゃわからないこともあります。

女性は、大事なことは言葉にしてほしいと思っているもの……だそうです。僕は男なので本当のところはわかりませんが、各種文献によると、そうなのだそうです。

よって「大好きだよ」とか「いつもありがとう。愛してるよ」とか、ちょっと大袈裟かなと思うくらいの愛情を伝えるのは、機嫌が悪い嫁に対して良い対処法になるのではないでしょうか。

もちろんあなたに非があって機嫌が悪いときに言ったところで「はぁ?」と思われるだけです。そのときはまず、誠意を込めた謝罪をすべきです。

なんとなく疲れて機嫌が悪そうな顔をしている嫁に対しては、愛を囁くのが有効かもしれません。

共同作業をする

「良かれと思って、やっておいてあげる」という行動を取ると、場合によっては嫁のニーズとずれてしまっている可能性があります。

よって「なんだかいつも喜んでもらえないな。機嫌が悪いな」と思ったら、共同作業を提案してみるのが良いのではないでしょうか。

例えば家事です。掃除や洗濯、料理、洗い物。分担するのではなく一緒に同じ作業をすることで、見えてくるものがあるかもしれません。

「なるほど、この食器はここにしまったほうがいいのか」「掃除するときはそこを片付けたいのか」と、これまでわからなかった嫁のニーズに気づくきっかけにもなります。

ある意味ではスキンシップにもなりますし、最近なんとなく機嫌が悪い嫁さんには「共同作業」を提案してみることをおすすめします。

花を贈る

はい、貢ぎ物です。

しかし機嫌が悪いときに下手に高価なものを贈るのは、逆効果になる可能性もあります。ここは花が良いでしょう。女性は皆、花が好きなのです(多分ね)

うちの親父は、毎年結婚記念日にはオカンに花を贈っていました。それを見習ってか、僕もなんとなく「記念日には花だな」と思ってたまに贈っていたのですが、最近はあまりそういうことをしなくなってしまっていたかもしれません。

機嫌の良し悪しに関わらず、嫁に花を贈るのは良いものです。

僕もまた、ちょくちょく花を贈ろうかと思います。

嫁の機嫌が悪いときの対処法まとめ

「嫁の機嫌が悪いときの対処法」というお話をしてきましたが、結局のところ、対処しなくちゃならないようなシチュエーションになった時点でダメな気がします。

嫁さんと日頃から向き合い、お互いに尊重し合う関係性を作るのが大切なんですよね。

僕自身もこの記事を書いてて思いましたが、普段の嫁とのスキンシップや言葉が足りていないような気がしてきました。あなたもそうではないでしょうか?

この記事が、嫁さんとの普段のコミュニケーションを見直すきっかけになれば幸いです。

では、良い夫婦生活を。

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